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 松本市の中心市街地から西へ車でおよそ1時間。松本市奈川(ながわ)は、600人あまりが暮らす静かな山あいの地区です。
 江戸時代は、松本藩ではなく尾張(名古屋)藩に属し、山林資源に恵まれた木曾谷の諸村とともに、徳川御三家筆頭であった同藩を支える一村でした。
 1,000メートルを超える高地にある奈川地区は、春の訪れも遅く、また山間部で平坦地も限られるため、稲作に向いた土地とはいえません。栽培が比較的容易で寒さにも強いそばは、奈川の人びとにとって欠かすことのできない大切な作物でした。
 温かな汁にそばをくぐらせる名物のとうじそばには、この地ならではの暮らしの知恵がこめられています。

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