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 りんごの産地としては比較的南に位置する信州。山国ならではの冷涼な気候や長い日照時間が、甘く色づきのよいりんごを育てます。
 昭和4年(1929年)に始まった世界恐慌で、当時、信州の一大産業であった蚕糸業が大不振に陥ったため、養蚕農家に対して奨励されたのがりんご栽培でした。
 松本エリアでは、出荷量の多い松本市や安曇野市を中心に全域で栽培されています。主な品種は、つがる、秋映(あきばえ)、シナノスイート、シナノゴールド、サンふじなどで、早いものは8月下旬から出荷が始まり、12月中旬まで続きます。
 写真のりんごは安曇野市産の「サンふじ」です。

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